港南区でモルタル外壁塗替え、ひび割れコーキング処理

今回は、横浜市港南区のお客様です。

港南区での外壁塗装施工の概要

お見積りに伺った際、外壁のクラック(ひび割れ)がとても目立っていました。

今回の施工のポイントは、クラックが入っていた外壁の一部に、Vカットコーキングを行ったことです。

Vカットコーキングとは、ディスクサンダーという電動工具をつかって、クラック部分にV字型の溝を作り、そこにシーリング材を注入します。その上から弾性の下塗り材を塗布して平らにした後、カットした部分が周囲と同じ模様にになるよう凹凸をつけて塗装します。
ただし戸建ての場合はモルタルの厚みが鉄筋コンクリートと違って薄いため作業には注意が必要です。
この港南区のお客様宅もお隣との境界に限界があり面によっては狭小作業となりました。

また、築年数が経過したお宅の為、お客様のご要望で窓枠下の水切りにもコーキングを施しました。

 

作業概要

着工:2009年11月1日

神奈川県横浜市港南区

工期16日

今回の作業について、ご紹介します。

写真が残っているものは、それも併せてご覧ください。

【5日目】養生と、ひび割れにコーキング処理

この日は、Vカットコーキング後の下地処理、養生、壁下地劣化面の浸透ローラー塗布を行いました。

 

 

外壁のクラック補修を詳しくご覧になりたい方は、こちらの動画もご参照ください。

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【6日目】下地処理後、ローラーで模様付け

6日目は、塩化ビニール管下塗り、塩化ビニール管養生、基礎養生、壁Vクラック部分肌合せ下地処理を行いました。

ひび割れをコーキング・下地処理したあとは、元の吹き付けタイル地と同じ模様に近づけました。ヘチマのような、小さな穴がたくさん開いた砂骨ローラーを使用して凹凸をつけていきます。下塗り材の弾性エクセルを塗布して、周囲と同じ模様になるようローラーを転がしました。

 

「肌合わせ」について、詳しくご紹介している記事がこちらです。

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【7日目】狭い場所での外壁下塗り・中塗り

この日は、窓枠下 水切りツール、クラックVカット後コーキング、西面壁 下塗り、中塗り作業を行いました。

外壁を下塗り・中塗りしました。人が一人入るのが精一杯なくらいの狭い面の壁なので、ローラーを転がそうにもなかなかスムーズにいきません。そんな中ですが、下塗り材は上に重ねる塗料の密着度を上げますし、中塗りは塗膜を厚くする為、どちらも重要な施工です。それぞれしっかり塗装しました。

 

中塗りは、厚みのある塗装をするのにとても重要な工程です。

詳しくはこちらもご参照ください。

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中塗り

 

【8日目】モルタル外壁と窓の木枠上塗り

前日完了させた中塗りの上に、上塗りを重ねていきます。上塗りの狙いは、塗膜の厚みを更に付けて耐久性を上げながら、きれいな仕上がりにすること。

手狭な場所に変わりはありませんが、しっかり塗装して完了させました。窓の木枠は刷毛で塗料をたっぷり塗布して、傷みやすい木部が塗膜でコーティングされるように塗ります。

 

 

木の部分は、家の耐久性を考えると最もケアしてあげたい箇所です。

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木部塗装

 

【9日目】モルタル外壁下塗り・中塗りダメ込み

この日からの作業は、モルタル外壁の下塗りやダメ込みです。

養生後、まず刷毛で外壁の細部を塗り込んでおきます(ダメ込み)。こうすることで、次に行うローラー塗装がスムーズに進みます。

下塗りは上から塗料を重ねるので見える部分ではないですが、しっかり塗布することで重ねて塗る塗料の剥がれを防止します。

中塗りでは塗膜の厚みを付けていきます。

 

 

刷毛(はけ)こそが職人技術の魂!

刷毛塗装の技術にフォーカスした動画です。

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【10日目】モルタル外壁中塗り・上塗りと雨養生

この日はローラーで外壁の中塗り、上塗りを進めました。

十分なスペースがあると、作業もしやすく仕事が捗りますが、塗りにくい場所であっても丹精込めて仕上げていきます。

軒があまりなく、壁が雨で濡れてしまう場所は、天気が良くなった後の作業に影響が出る為、養生をして朝から塗装が開始できるようにしました。

これから梅雨の時期、雨と塗装の関係についてまとめています。

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【11日目】ベニヤ天井塗替えと外壁下塗り

ベニヤ天井に打たれた針は鉄であるため、サビが出ていました。そのため、ケレンをしてサビを落とした後、錆止めを塗布しました。天井自体は専用のシーラーを塗布して、染みになりやすいアクを予防後、中塗りと上塗りを重ねていきます。

外壁の下塗りは、刷毛で細部を塗装してからローラーで凹凸の隅々まで塗料を行き渡らせました。

 

天井に塗装する様子の動画です。

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【12日目】養生とモルタル外壁下塗り

この日は日曜でしたが、先日までの雨で進捗がおくれているので、作業を進めます。

窓や雨戸、戸袋をテープとマスカーで覆って塗料の飛散を防止します。外壁は、昨日の雨で塗ることのできなかった場所の下塗りをしました。上に塗る塗料の密着度を高めるため、たっぷり塗布します。

 

丁寧な養生が、塗装の仕上がりを決めます。養生の重要さをまとめた記事も、ぜひ一読ください。

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養生で決まる外壁塗装の仕上がり

 

【13日目】外壁中塗り・上塗りと養生剥がし

 

上塗りは最終的な見た目の品質を決めるため、とても重要な作業です。

上塗りについてまとめが記事もございます。

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上塗り

 

【14日目】雨戸・戸袋をケレン、塗替え

この日は雨戸と戸袋という鉄部にケレンを行いました。

ケレンとは、紙やすりなどで鉄部を擦って汚れを落としつつ、細かい傷をつけること。つるつるの面に塗装をしても塗料が剥がれやすいので、食い付きを良くするために細かい傷を付けるのです。

次に密着度を上げるプライマーを塗布しました。サビの発生など劣化がある場合は錆止めを塗布します。中塗り、上塗りとたっぷり重ねてツヤのある仕上がりになりました。

 

一級塗装技能士による雨戸塗装作業の動画です。

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【15日目】樋、木枠、基礎の下塗り

樋や木枠、基礎部分に下塗り材を塗布して、上に重ねる塗料の剥がれを予防します。細かい部分の塗装になるので、ハケを数種類使い分けて塗り込みました。

玄関枠は、ドアを閉めて帰るので塗料が付かないように、速乾性の下塗り材を使用しています。

 

 

玄関はお家の顔であると同時に、生活の中で使用頻度の高い場所です。

DIYで自分で塗る方もチラホラいます。ただ玄関ドアは戸建て住宅の中でも技術的に難しい場所でもあります。

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【16日目】樋、玄関枠、庇の仕上げ塗装

細部まで塗料をたっぷり塗布した樋は、ツヤツヤとした光沢と塗膜の厚みが出ました。玄関枠も透けがないように、中塗りと上塗りを行います。庇の上場は刷毛のみでも塗装可能ですが、平らな面なのでローラーを使用すると、より綺麗な仕上がりになります。

 

 

クラック(ひび割れ)が入った壁も、補修して塗装することで生まれ変わります。

弊社では無料で見積もりを承っておりますので、壁のひび割れが気になっている方はお気楽にご相談ください。

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これ以外にも、港南区で施工した外壁や屋根の施工事例も多数ありますので、ご覧ください。

港南区の外壁塗装

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